沖縄県北谷町にある音楽制作会社で アーティストの楽曲やTV・ラジオのCMソング、テーマパークのBGMなど 音楽の制作を行なっています
2012年10月23日
Digital Performer8発表♪
やっとと言っても良いでしょう。
Digital Performer8のリリースが正式に発表されました♪
Digital PerformerとはアメリカのMark of the Unicorn社製のDTM(DAW)音楽制作ソフトです。
1985年に発売され、その後にCubase、Logic Proが発売されました。
私もかれこれDigital Performer歴14年になります♪
現在となっては当たり前と感じるが、MacOS 9の時代にはソフトウェア、ハードウェア(MIDIインターフェイス・オーディオインターフェイス)が同一メーカーから提供される事から、安定したシステム動作環境が構築できるとして、安定性の面からも高い評価を得ていました。
私もそんな理由からMacOS 9の時代から、ソフトもハードもMark of the Unicorn社製で揃えていました。
DTMソフト界では大きなシェアを誇っていました。
ところが、近年Digital Performerの人気はさっぱり。
Macのみの対応でWindows非対応だったり、ラインナップが少なかったり、価格が他社製品とくらべ高かったり、日本の代理店が変わったりという理由から日本でのユーザー数が年々少なくなっていました。
そんな中、以前からVer8が発売されると言われていたのですが延期になって一年近くが経ってしまったのです。
まぁ、個人的には頻繁にヴァージョンUPされても困るのだが。(笑)
今回の目玉は
・Windows 7に対応
・VST規格に対応
・64bit環境に対応
定評のある機能はもちろん健在との事。
MIDI機能もDP8の魅力の1つです。最高峰の精度とMIDI編集を誇るDigital Performerはステップやリスト入力や編集に優れ、多彩なグラフィカルエディットは、他の追従をゆるしません。
私はナンクルミュージックスクールや高校でDTMを教えているという事もあり、Digital Performer以外にもCubase、Logic Pro、Pro Tools、SONARなど様々なソフトを触るのですが、MIDIの機能や操作性はDigital Performerが1番です。
今回のVer.8をきっかけにユーザー数が以前の様に増えシェア拡大につながればいいなぁ。
【最後に独り言】
ますますウィンドウがPro Toolsに似てきたなぁ(笑)
そして、Ver7からのアップグレードの価格は安くしてもらいたかったなぁ。
Posted by 株式会社ナンクル at 15:02
│スタジオワーク