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沖縄県北谷町にある音楽制作会社で アーティストの楽曲やTV・ラジオのCMソング、テーマパークのBGMなど 音楽の制作を行なっています

2011年04月02日

Rhodes Mark1 Stage 73

Rhodes Mark1 Stage 73


エレクトリックピアノの代名詞、Rhodes Piano(ローズピアノ)。
なんと、そのRhodes Mark1 Stage 73モデルを譲り受けました〜!

長い間使用されておらず、放置されていた状態だった様なのですが、思っていたより状態は良かったです!
私が見た所故障という程大きく壊れている箇所はなく、老朽化での消耗等が数カ所といった感じでした。

とはいえ、現状ではレコーディングやライブで使えなくメンテナンスしてからの演奏となります。
Rhodes Mark1 Stage 73



そこで、メンテナンスをしてくれる所が沖縄にあるのかどうかを調べ問い合わせてみました。
すると、やはり楽器店には断られました。

このRhodesは1970年代に製造された物で、いわゆるビンテージ楽器になります。
それで、なかなかメンテナンスを取り扱ってくれる楽器店が沖縄にはありません。


どうしようか悩んでいた所に1本の電話がありました。

Rhodes Mark1 Stage 73
「とっし〜、ナンクルに遊びに行ってもイイ〜?」

この声はベースのドンちゃん!

Goodタイミング!
何か良い予感がする!


『良いよ〜。ちょうど聞きたい事もあるし遊びにおいでよー!』

ドンちゃんが来るなり、私はRhodesのメンテナンスの話をしました。
するとドンちゃんから天の声が☆

「知り合いにメンテナンス出来る人がいるよ!それも沖縄に!!!」


という事で早速知り合いに連絡を入れてもらい、無事にメンテナンス行きが決定しました♪
ありがとうドンちゃん☆

メンテナンスから戻ってきて早く弾きたいです♪


そこでRhodesがどのような音色の楽器なのか?

ウィキペディアには
h字型の非対称な金属製音叉の一方の枝をハンマーで叩き、近傍の電磁ピックアップで電気信号に変換する方式。
ハンマーで叩く側の枝はトーンジェネレータと呼ばれ、片持ち梁状(L字型)で先端は金属棒となっている。
他方の枝はトーンバーと呼ばれる捻った形状の金属板で、トーンジェネレータの振動に共鳴振動する。非対称な二つの枝により鋭い打撃音と長く伸びる減衰音から鳴る独特の音色を発音する。
生の音は、正弦波に近くて特徴ある澄んだ、なおかつアタックの強い音を発生するが、ピアノに内蔵のトーンコントロールの調整や、アンプをオーバードライブ気味に歪ませた時の低音のうなるような力強い音は独特な印象を与える。
初期には太い音が好まれ、1970年代後半からは金属的なアタックを強調した透明感のある音が好まれるようになる(「ダイノ・マイ・ピアノ」という改造モデルがそのサウンドの元祖であった。

と書かれています。

が・・・
文章では音色は分からないですよね。
音色が気になって、気になって仕方が無く、眠れないという皆さんに朗報です!


2011.6.22 リリースのナンクルコンピCDにはメンテナンスの日程が間に合わず収録出来ませんが
2011.7.16 水上ライブ『Fuli Moon River〜特設水上ステージで繰り広げられる月夜の宴〜』で演奏しようと思います♪

是非、ライブに来場頂き、生のRhodesの素敵な音色を聞いて下さい♪

Rhodes Mark1 Stage 73







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Posted by 株式会社ナンクル at 10:00 │日記