沖縄県北谷町にある音楽制作会社で アーティストの楽曲やTV・ラジオのCMソング、テーマパークのBGMなど 音楽の制作を行なっています
2008年10月28日
アプローチの違い
私がDTMを教える時、大きく分けて2種類のアプローチから選択します。
生徒の得意分野が文系なのか理系なのかの違いによりアプローチの方法を変えるのです。
結論から言うと、DTMだけに限らず作曲やアレンジは理系の考え方を多用します。
具体的に言いますとアレンジの時は一種の数字遊びだったり・パズル・組み合わせなどの考えが必要です。
また音作りの時には物理の波形や電気的な知識などです。
このように理系の考え方を多用します。
では、文系の人がDTMや作曲やアレンジがむいてないかと言うとそうではありません。
文系の人に教える場合、難しい理屈や説明はせず、いかに簡単にソフトが使えるのかというポイントで教えていきます。
そこでコツをつかんでもらえると、自由な発想で音が生まれてきます。
これらの理由から、最近は授業で文系か理系かを聞くようにしています☆
あくまでも参考程度ですけどね(笑)
ちなみに私は完全なるB型の理系人間です。
さぁ、ここからが本題ですが
高校で文系のクラス(学科)は音楽の授業があったり、選択科目で音楽が選べたりするのに、理系のクラス(学科)や進学校では音楽が選択出来ない場合も多いです。
私も高校の時は理系で、3年生の時は音楽を選択する事が出来ませんでした。
文系は音楽を選択する事が出来たのだが。。。
ん〜。
もう少し学校の音楽授業に現代音楽を取り入れてくれてもいいのになぁ。
Posted by 株式会社ナンクル at 19:06
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